エンディングノートの書き方、「健康の記録」のページについて書きました。
電子書籍、「40代・50代から始める遺族に迷惑をかけない!!失敗しないエンディングノートの書き方」
を出版しました。将来、発生するエンディングノートに関する課題を、主婦三人の会話形式で書い
ています。以下、その一部を掲載します。
花子さん「『健康の記録』は、いざというときのために大切そうね。」
すずきさん「そうなの。特に一人暮らしの人は大切なの。救急車を呼ぶ事態になったときなど、医
療情報がないために、取り返しのつかない結果になってしまうことも考えられるわ。救急隊員に見
つけてもらいやすいように、ベッドのそば、玄関、冷蔵庫などに、このページをコピーして、置い
ておくといいわよ。」
花子さん「想像するだけでどきどきするわ。いざとなったらパニックになりそう。」
すずきさん「家族が同居している場合でも、パニックになると、当たり前のことが思い出せなかっ
たりするの。私も最近、言葉がすぐに出てこないときがあるの。あれ、あれ、なんだっけ~みたい
な・・・」
花子さん「わかるわ(笑) 家族がいる場合でも、書いておいたほうがいいわね。」
すずきさん「“緊急連絡先”は、確実に連絡がとれるように、できれば2人分書いてほしいの。仕事
によっては携帯が使えないこともあるし、たまたま携帯の電源が切れているかもしれないわ。電話
連絡のとりにくい人は、メールアドレスも書いておいてね。」
花子さん「なるほど、わかったわ。」
すずきさん「“血液型と既往症・アレルギー”も必ず書いてほしいの。既往症やアレルギーがあるこ
とを知らずに治療して、余計に悪化させるケースや、最悪、死に至る可能性もあるからとっても大
事なの。」
花子さん「正直、そんなに大事だとは思っていなかったわ。教えてくれてありがとう。」
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