エンディングノートの書き方、「思い出」のページについて書きました。
電子書籍、「40代・50代から始める遺族に迷惑をかけない!!失敗しないエンディングノートの書き方」
を出版しました。将来、発生するエンディングノートに関する課題を、主婦三人の会話形式で書い
ています。以下、その一部を掲載します。
花子さん「『思い出』は、たくさん書けそうよ。中学・高校とテニス部に入っていたの。そういえ
ば、あの初恋の先輩は元気かしら?なつかしいわ。大学時代は、あちこち旅行ばかりしていたの。
アルバムがあるから、じっくり見てみようっと。」
すずきさん「思い出すきっかけになればと思って、次のページに“思い出のイラスト集”を作ってみ
たの。例えば、“人生の岐路”や“運命の出会い” “わたしだけの秘密”もあるわよ。でも、死んでから人
に見られたくなかったら、ここには書かないほうがいいけど・・・」
花子さん「それはそうね。話はちょっとそれるけど、先日、ご主人を亡くした友人が“遺品整理”を
してたんだって。そしたら、押入れの中から、昔の彼女からもらったラブレターや写真がいっぱい
出てきて、とてもショックだったそうよ。」
すずきさん「遺族を傷つけるようなものは処分しておいてほしいわね。遺品の中で、遺族が処分に
困るものにアルバムや日記があるの。捨てるのもためらわれるし、かといって、整理するのにも時
間がかかるからね。どうしても捨てられないものは、段ボール箱に入れて、“私の死後、このまま処
分してください”って、箱に書いておくといいそうよ。そしたら、遺族もためらわずに処分できるで
しょ。」
花子さん「そっか~、私も使わない物は、処分しようっと。」
すずきさん「話を元に戻すけど、『結婚』や『出産』についても書く欄があるから、思い出の写真
をはったり、イラストを書いたりして楽しんでね。」
「思い出」といってもどんなものがあるかな~と思われている方、電子書籍の一部を参考にしてく
ださい。とってもかわいいイラストが描かれていて、あなたの思い出の引き出しからたくさんの思
い出が出てくると思いますよ。
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