LITE版P1「私の基本情報」

エンディングノートの書き方、「私の基本情報」のページをみていきましょう。

このページで大切な項目は、「本籍地」です。なぜかというと、相続手続きには、亡くなった方の

生まれてから死亡するまでの連続した戸籍が必要になるのですが、それらの戸籍を取得できるのは

本籍地に限られるからです。「あなたの本籍地はどこですか?」と聞かれて、すぐに答えられる人

は少ないと思います。遺族が、本籍地がわからず困らないように、本籍地の欄は必ず書いておいて

ください。ちなみに本籍地がわからない場合は、本籍地入りの住民票を取得すれば、そこに書かれ

ています。住民票なので、住所地で取得できます。これも覚えておいてくださいね。

本籍地が遠方の場合は、郵送でも請求可能です。この場合、取得手数料(戸籍謄本450円、除籍謄

本750円など)は、郵便局で定額小為替を購入し同封しなければなりません。1枚につき100円の発

行手数料がかかります。亡くなった方が本籍地を移動(転籍)していた場合は、そこでの戸籍も必

要になります。戸籍の収集は、相続手続きのまさに入り口。多くの人がここで、「連続した戸籍っ

て何?」「何通いるの?」「銀行ごとに必要?」など、たくさんの疑問を抱かえます。入り口の負

担をできるだけ軽くしてあげるためにも、本籍地は必ず書いておきましょう。

法定相続情報証明制度(2017.7.25 追記)  
この制度は、平成29年5月29日から、全国の登記所(法務局)でスタートしました。相続手続きに

は、上記で説明したように、亡くなった方の出生から死亡までの連続した戸籍謄本等が必要になり

ますが、相続人(または代理人)が、それらの戸籍謄本等とその他必要書類を揃えて法務局に持参

すれば、法務局が確認のうえ、「法定相続情報一覧図」という書面を交付してくれます。これを銀

行に持っていけば、戸籍謄本等の束をわざわざ持っていかなくても、手続きが行えるというもので

す。何枚でも無料で交付してくれます。ただし、元々の連続した戸籍謄本等は、やはり、取得しな

ければならず、法定相続人の一覧図も作成しなければならないので(書式は、ダウンロードできま

す)相続手続きが銀行1~2行だけという場合は、あまり意味はないかもしれません。

詳しくは、こちら 行政書士も代理請求は可能ですので、お困りの場合は、ご相談ください。

 

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